
スイングトレードって、どんな取引スタイルなの?初心者でもできるコツとかあるのかな?
スイングトレードは、2日〜1週間程度の中長期売買のこと。
「スイング」は元々「波乗り」を意味しており、スイングトレードではその名の通り為替のトレンドという波に乗って取引をしていきます。
トレンドに乗って基本的には放置しておくので、比較的のんびりできるトレードスタイルです。
スイングトレードのメリットといったらやはり、スワップポイントが貯まること。
スキャルピングやデイトレードでは日を跨がないためスワップポイントは貰えませんが、スイングトレードやポジショントレードでは毎日金利差の調整分を付与してくれるのです!

コツコツ稼ぎたい人には、めちゃありがたい仕組みっすね
以下、スイングトレードの手法・コツなどを解説します。
FXスイングトレードで稼ぐ5つの手法・コツ
コツ1. まずは米ドル/円から始める
トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドは超高金利通貨のため、スワップポイントも多く貯まります。
ただ、こうした新興国の高金利通貨は変動リスクも高いため、初めてスイングトレードする場合は米ドル/円から始めるのがおすすめですよ。
近年はアメリカも利上げが続いているので、スワップポイントも比較的多く貯まります。
コツ2. 取引期間にこだわり過ぎない
スイングトレードでは、100pips~300pipsほどの値幅を狙うのが一般的。スイングトレードをするつもりでポジション保有していても、結果的にもっと短い期間となってしまってもOKです。
せっかく利益が発生していても、重要指標によってトレンドが180度変わり、利確のタイミングを逃してしまう可能性も大いにあります。
特に米ドル/円でスイングトレードする場合、毎月第一金曜日の雇用統計発表前後では、一気に1円以上変動することもあります。
重要指標は常にチェックし、利確のタイミングを逃さないよう注意してくださいね。
コツ3. 自動テクニカル分析ツールを活用する
デイトレードの場合はテクニカル分析重視、ポジショントレードの場合はファンダメンタルズ分析を重視するのが一般的ですが、スイングトレードは両方のバランスが大切です。

色んなテクニカル指標を重ねつつ、経済ニュースもチェックしつつ…なんだか大変そうだなぁ
【↑クリックで拡大できます】
なるべく楽して分析したい!というあなたや私におすすめなのが、外為どっとコムが提供している無料分析ツールです。
外為どっとコムでは、未来の値動きを自動予測してくれる分析ツールが利用可能!
過去のチャートの中から類似した形状のチャートを探し出し、今後どのようにチャートが動くかを予測して提示してくれます。
【↑拡大できます】
テクニカル指標のシグナルを一覧表示してくれる機能もあるため、スイングトレードでの売買タイミングが簡単に判断できて便利ですよ。
その他、外為どっとコムでは、他のトレーダーの売買比率やポジション比率などの注文状況も把握できます。
ニュースやマーケット情報動画も配信しているため、テクニカル分析だけでなくファンダメンタルズ分析にも役立っておすすめですよ。

スイングトレードに必要な情報が凝縮されてる感じですね
コツ4. 損切りの際は「損した過去を一旦忘れる」
スイングトレードに慣れないうちは、損切りのタイミングにも悩みますよね。
FXではなく株の話なのですが、堀江貴文氏の著書「多動力」にて、損切りの際は「損した過去を一旦忘れる」ことが大切だという一節があります。
詳しくは「損切りできない人必見!大損回避のタイミングをホリエモンに学ぶ」にて引用して紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
どうしてもスイングトレードで損切りがうまくできない場合、自動売買に頼ってしまうのもおすすめ!
自動売買なら損切りや利確も、最適なタイミングで自動的にしてくれます。
コツ5. スワップポイントも重要!FX会社選びは慎重に行う
スキャルピングやデイトレードの場合は、スプレッドを重視してFX会社を選べばいいのですが、スイングトレードではスワップポイントの高さも利益に差が出る大切な点です。
各FX会社のスワップポイント&スプレッド比較表は、下記のページをご覧ください。


スイングトレードでおすすめのFX口座 TOP2
スプレッド&スワップポイントのバランスを考えると、スイングトレードで特におすすめなのはトレイダーズ証券のLIGHT FXとみんなのFXです。
LIGHT FXは、スワップポイント業界最高水準かつスワップポイントも最狭水準!
少額(1000通貨単位)対応で約4000円から取引できるため、スイングトレードの練習にも最適です。


また、同じくトレイダーズ証券のみんなのFXでも、LIGHT FXとほぼ同スペックで取引可能!
スワップポイントやスプレッドなどの条件はLIGHT FXと同じなので、スイングトレードにおすすめです。
LIGHT FXとの違いについては、「LIGHT FXの評判・みんなのFXとの違いは?」を参考にしてみてくださいね。


スイングトレードとポジショントレードの違い

ポジショントレードで数か月放置していた方がスワップポイントを貯めやすいと思うんだけど、スイングトレードとどっちの方が稼ぎやすいんだろう?
「放置でスワップポイントを稼げた方が楽だなぁ〜」と思うかもしれませんが、ポジショントレードは損切りのタイミングが結構難しいのです。
トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドなどの高金利通貨は、ポジショントレードで数か月〜数年単位で長期保有するのが一般的なのですが、新興国の通貨は変動リスクが高いのも特徴。
ときどき暴落を起こして私たちトレーダーを地獄に陥れるため、ある程度相場観が掴めるまではスイングトレードから始めるのがおすすめですよ。