楽天FX(楽天証券)の評判・口コミは?MT4も使えるが、しかし…

楽天FXFX会社
通貨ペア数26ペア(※1)
最小取引単位1000通貨
取引手数料無料
取引ツール
スプレッド
スワップポイント
※1. MT4は22ペア

楽天証券の「楽天FX」は、下記の条件に該当する方におすすめです。

  • 少額からFX取引したい人
  • なるべくリスクを抑えて低レバレッジで取引したい人
  • MT4にチャレンジしてみたい人
  • 日本経済新聞を無料で読みたい人

もしこれらの条件に該当しない場合は、他のFX口座を利用した方がいいでしょう。

エフ男

完全にぶっちゃけちゃってますけど…他社と比較してメリット・デメリットはどんな感じかいな?

以下、楽天FXのメリット・デメリットを、超フラットな視点で本音でぶっちゃけていきます

楽天FXのメリット 6つ

楽天FXのメリットは、主に以下6点!

  • 少額(1000通貨)から取引可能
  • レバレッジの倍率がコースで選べる
  • 取引で楽天スーパーポイントが貯まる
  • 米ドル/円のスプレッドが狭い
  • MT4が使える
  • 日本経済新聞が無料で読める

1000通貨から取引可能

楽天FXでは少額(1000通貨)から取引可能!約4000円という少額から、FX取引が始められます。

エフ男
エフ男

DMM FXとかGMOクリック証券とかだと最低でも4万〜5万円の資金が必要なんで、その点楽天FXは良心的ですなぁ

ただ、現在は少額対応の口座も多くなってきており、その中でも楽天FXがイチオシ!というわけではありません。

ほかにも、魅力的な口座はまだまだたくさんあります。少額取引できる口座については、下記のページをご覧ください。

レバレッジの倍率がコースで選べる

通常のFX口座だとレバレッジを自分で計算して調整しなければいけませんが、楽天FXでは下記5つのコースが用意されていて自由に選ぶことができます。

  • スタンダード25倍コース(4%)
  • レバレッジ10倍コース(10%)
  • レバレッジ5倍コース(20%)
  • レバレッジ2倍コース(50%)
  • レバレッジ1倍コース(100%)

口座開設時は25倍に設定されているのですが、なるべくリスクを抑えて取引したい場合でも1〜10倍に簡単に設定できるので初心者でも安心です。

エフ男
エフ男

レバレッジを自分で計算して調整するのって結構大変なんで、これは初心者には嬉しいポイントですね

取引で楽天スーパーポイントが貯まる

楽天FXでは、取引に応じて楽天スーパーポイントが貯まります(※ MT4取引は対象外)

貯まった楽天スーパーポイントは、楽天市場など楽天の各種サービスで利用できるのはもちろんのこと、楽天証券内でポイント投資することもできます。

ただ、ポイント付与は10万通貨ごとに1ポイント(1円分)のため、初心者が少額取引を繰り返してもスズメの涙程度しか貯まりません。

「よっしゃー、ガンガンにポイント貯めてやるぜぇ〜!」みたいに気合いを入れちゃうと後でガッカリしますので、「あ、普通に取引してたら意外とポイント貯まってたわ。ラッキー」くらいの認識でいたほうがいいでしょう。

米ドル/円のスプレッドが狭い

楽天FXのスプレッドは米ドル/円で0.2銭原則固定なので、コストを抑えて取引ができます。

しかし、楽天FXと同水準のスプレッドを提供している口座は多々あるため、特に大きなメリットとはいえないでしょう。

また、楽天FXのスプレッドは、米ドル/円以外でも業界最狭水準なわけではありません。

例えば、トルコリラ/円のスプレッドは6.8銭原則固定。トレイダーズ証券みんなのFX1.6銭原則固定なので、比較すると楽天証券のスプレッドはかなり広めです。

エフ男

ドル円のスプレッドだけしか見てないと、大損しちゃう可能性もあるっすね…!

各社のスプレッドに関しては、「スプレッド比較表」をご覧ください。

MT4が使える

楽天FXでは、MT4も利用可能!元々FXCMジャパン証券が運営していたサービスを、楽天証券が吸収合併した流れです。

エフ男

MT4が使える口座ってあまりないんで、これは貴重ですなぁ

他のMT4業者では、MT4以外特に使い道がない場合がほとんどなので、わざわざ新規で口座開設するのも面倒だなぁ〜って感じだったりします。

一方、楽天証券はMT4以外にも通常のFX取引もできますし、さらに株式や投資信託もできるので口座開設しておいて損はないでしょう。

エフ男
エフ男

「MT4ってどんなものなのか、ちょっとだけ試してみたい」という方にぴったりですね

日本経済新聞が無料で読める

これは楽天FXというか楽天証券自体のメリットなのですが、実は楽天証券の口座を持っていると「日経テレコン」というサービスが利用できるため、日経新聞の記事が無料で読めちゃいます

通常、日経新聞の電子版は月額4,000円以上、年間5万円以上の利用料が必要です。

つまり、日経新聞を購読している or 購読を検討している人が日経テレコンに切り替えた場合、それだけで年間5万円以上もFXの資金にまわすことができてしまうのです!

この楽天証券版日経テレコンは、見やすさや使い勝手は本家の日経新聞と比較してやや劣りますが、FXに必要な情報をサラッと読みたいだけなら十分でしょう。

エフ男
エフ男

年間5万円以上も節約できちゃうなんて、それだけでも口座開設する価値アリって感じですね

楽天FXのデメリット 3つ

楽天FXのデメリットは、以下3点です。

  • MT4のスプレッドが広め
  • 度々システム障害を起こしている
  • 口座開設の審査基準が(ムダに)厳しい

MT4のスプレッドが広め

通常のFX取引ではスプレッドが狭いものの、MT4では米ドル/円0.5銭原則固定のため、若干広めです。

MT4口座はどこもスプレッドが広めに設定されているところが多いのですが、楽天FXはその中でも特に好条件というわけではありません。

また、MT4はスプレッド以外にも色々とコストがかかるため(VPSなど)、その点も考慮に入れておきましょう。

頻繁にシステム障害を起こしている

楽天FXは、過去に度々システム障害を起こし行政処分を受けています。

行政処分を受けたのは1度だけでなく、2005年2007年2009年計3回。そして、楽天証券が買収したFXCMジャパンも、2012年にシステム障害で行政処分を受けています。

と、ここまでならもう過去の話…となりそうなのですが、さらに楽天FXは2016年3月に米ドル/円のスプレッドが15円(1500pips)という異常すぎるレートを配信してしまっています。

2016年3月17日(木)20時46分、楽天FXの米ドル/円において異常レートが1ティック(約0.3秒間)配信され、一部のお客様において、逆指値の新規および決済注文が異常レートで約定される事象が発生しました。

エフ男

15でもびっくりなのに、15は目玉飛び出しちゃいますわ…

また、直近では2020年3月9日、またもやシステム障害でFXだけでなく株式など全ての取引ができない事態も発生しました。

楽天証券で9日、取り扱うすべての商品を取引できない不具合が発生した。午前10時50分から同11時までの10分間、株式や外国為替証拠金(FX)取引、投資信託などの金融商品が取引できなくなった。

当時私も楽天証券の取引ツールを開いていたのですが、実際は11時以降もログインできたりできなかったりという状況が続き、ある程度まともに取引できるようになったのは障害発生から約30分後でした。

エフ男

それ、ちょうど104円台から101円台まで一気に急落した時間帯じゃないか…

楽天FXで取引していて急にログインさえできない状況に陥り、損切りさえもできず損失を膨らませてしまった方も多かったことでしょう。

実は過去に行政処分を受けているFX会社(ヒロセ通商GMOクリック証券外為どっとコムなど)は少なくないのですが、ここまで色々繰り返しちゃってるところは、ぶっちゃけ楽天FXの他に思い当たりません…。

その後数年経って改善されていることを願いますが、楽天FXの安全性や信頼性に関してはそこまで高くはないと認識しておいた方がいいでしょう。

ちなみに、楽天FXの取引ツールはこんな感じ。他社と比べ特に目立ったメリット・デメリットはなく、業界標準レベルです。

口座開設の審査基準がムダに厳しい

楽天FXは、口座開設時の審査基準もムダに厳しいです。口座開設フォームに進むと、こんな感じの説明が現れるのですが…

楽天FXの口座開設基準

金融資産が100万円以上ある」がめっちゃ強調されています。

GMOクリック証券の場合も100万円以上と明記されていますが、こちらは少額(1000通貨)取引できない口座なので納得です。

しかし、楽天FXは1000通貨対応なのにもかかわらず、そんなにも厳しくする必要があるのが甚だ疑問です。

例えば、同じく1000通貨取引できるFXプライムbyGMOの場合は、金融資産の基準を5万円としています。

楽天FXと楽天銀行FXの違い

楽天証券の楽天FXとは別に、楽天銀行も楽天銀行FXという取引サービスを展開しています。

しかしながら、楽天銀行FXも楽天証券のシステムを利用しているため、通貨ペア数も最小取引単位も楽天FXと同じです。

楽天証券公式サイトにも、以下のような説明があります。

どちらのサービスも楽天証券が提供するシステムを利用しておりますので、原則として取引通貨ペアや取引通貨単位等の操作性やサービス等には、ほぼ相違がございません。

ただ、こんな曖昧な感じの説明も付け加えられています。

しかしながら、両社はグループ企業であるものの別会社としてサービスを提供しているため、
お客様の資金管理や入出金のシステム、ポイントプログラムの仕組み等が異なる場合がございます。

エフ男

「異なる場合がございます」って、グループ企業なのにめっちゃ自信なさげですなぁ

おそらく楽天銀行FXに関しては、楽天銀行の銀行口座利用者をうまく取り込みたいがために扱ってるだけでしょう。

強いて違いを挙げるのなら、楽天銀行の方ではMT4が使えないことでしょうか。

今後なにかしらの違いが出てきても、楽天FXを上回るメリットが生まれることはなさそうです。

まとめ:楽天証券の魅力はFXじゃない

…とまぁわりとデメリットを強調してお伝えしてきましたが、楽天証券はFX以外では超おすすめの証券会社です。

例えば、楽天証券の投信積立は楽天カード入金ができるため、100円ごとに1ポイント(=1円分)の楽天スーパーポイントがもらえるんですよね。NISAつみたてNISAでも対象なので、お得に長期積み立てができておすすめです。

また、楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、普通預金の金利が年0.1%になります。その辺の銀行は年0.001%ほどなので、およそ100倍の金利が得られる計算です。

NISA口座やマネーブリッジに関してはかなりお得なので、私も愛用しています。

エフ男

こんだけ色々言っといて、結局使ってるんかい

FX以外にもメリットが盛りだくさんなので、迷わず口座開設しておくことをおすすめします

なお、楽天FXでMT4を始める場合は、お名前.comデスクトップクラウド for MT4を導入しておくと便利です。

楽天FXのほか、FOREX.comなどのMT4もあらかじめインストールされています。

その他、岡三オンライン証券などもそうなのですが、株式や投資信託で定評があるからといって、必ずしもFXでも好条件というわけではないので要注意です。

できる限り、株式では株式で有利な口座、FXではFXで有利な口座というように、上手に使い分けることが大切です

初心者でも使いやすいFX口座は、下記のページをご覧ください。